椎名誠

歴史からプロフィール、椎名誠用語を紹介

椎名誠のプロフィール

略歴

1944年6月14日、東京都生まれの千葉県育ちです。本名渡辺誠。東京写真大学(現東京工芸大学)中退。

作家であり、写真家であり、映画監督であり、冒険家です。

冒険をするときはいつもお決まりのメンバーと旅立ちます。妻渡辺一枝、息子渡辺岳、娘渡辺葉。

渡辺葉さんは好きな翻訳家、エッセイストです。シーナ家は皆さん外国へ出て行くのが好きみたいです。

本の雑誌の編集長、週刊金曜日の編集委員です。

最近は期間限定で本屋さんの店長を務めたり、ラーメンのブログを書いたりしています。

主な作品

1979年さらば国分寺書店のオババでデビュー

1980年わしらは怪しい探検隊発表

1982年地球どこでも不思議旅発表

1984年インドでわしも考えた、蚊発表

1985年岳物語、1986年続岳物語発表 息子渡辺岳の成長や友情を捉えた私小説

1988年犬の系譜発表 吉川英治文学新人賞

1989全日本食えばわかる図鑑、白い手発表 タイトルの白い手って「白い牙」を真似たのかな?

1990年アド・バード発表 日本SF大賞

1992年ひるめしのもんだい発表

1994年はるさきのへび発表 短編集の最後で姉渡辺葉について書かれている

1995年白い馬発表JRA賞馬事文化賞

2001年海ちゃん、おはよう発表 娘渡辺葉が生まれる頃を描いた私小説

椎名誠

姉が椎名誠さんの本が好きで、本を借りて読みました。タイトルも何気ないのにインパクトがあります。エドウィンの「シーナさん、シーナさん」というCMも好きだったし、いつも面白いことをしているんだな〜と思っています。沢野ひとしさんのへろへろな絵も好きです。

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【作品について】 - 読んだ本

作品の数としては少ないのかもしれないので、大体読んでいます。初期は1984年〜1995年、最近のものを1996年〜2006年と分けると20年以上経つのですが、初期はバブル期、最近はシンプルライフという感じがします。西村さんのライフスタイルそのものが表れています。

インドでわしも考えた

インド人は朝晩カレーを食べているのか?カースト制度は今も生きているのか?なぜターバンを巻くのか?女性はサリーしか着ないのか?という真相を究明するため、インドに飛んだという話。インドに行く前の注射はやだな〜と思いながら読みました。インドの入門書として肩肘張らずに読める本です。

地球どこでも不思議旅

確かこの本で、八ツ橋はまずい、と書いていたはず。

表題作の「蚊」は蚊に刺されたときの描写がすごくて痒くなる話でした。

はるさきのへび

葉さんについて書かれているというので読んでみました。2001年の「海ちゃん、おはよう」の元になっている作品(タイトル同じ)が入っています。母親の目で書かれているのですが、どこから細かいディティールが出てきたのだろうと思います。やっぱり椎名さんの奥さん?

用語

昭和軽薄体

椎名さんの不思議な文体のこと。初期は攻撃的な文章でした。のちにスーパーエッセイと呼ばれました。

活字中毒

椎名誠さんのこと。たびたび「活字」「活字中毒」といった言葉が出てきます。

カツ丼は垂直に食べる

シーナとショージの発奮忘食対談より。理にかなっていて、多くの人に受け継がれています。

シーナワールド

平仮名が多く、特に意味を持たせず読者に想像させる表現が特徴です。「だぼだぼ」「オババ」「うぐうぐうぐうぐ・・・・・・」など。

椎名さんのテーマとは

椎名さんはいろいろなテーマを扱ってきました。私小説やエッセイが多いのは、ライフスタイルがそのまま本になってしまうほどスケールが大きかったり楽しめたり深く考えさせられるからです。

椎名さんが還暦というのが信じられません。ずっと動き回っていて、毎年40歳というイメージがありました。飾らない文章も丸くなったようで、良いことだと思います。徐々にテーマが家族に移行していると思います。

もともと、家族や友人を大切にしてきたと思うのですが、家族みんなが外国に出て行って、奥さんがノイローゼになって、やがて椎名さんもノイローゼになって。家族というのは大切なつながりだけど、一緒に過ごせるのはほんの一時なのかもしれません。

椎名さん自身は、昔の作品に対してどんな思いを持つのでしょう。私にとっては今になってもこんな人なかなかいないな、と思わせてくれる、いつになっても色あせないものになっています。

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